<武器輸出3原則>首相「堅持すべき」防衛相発言を否定(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は12日、記者団に対し、「武器輸出3原則は堅持すべきだ」と述べた。北沢俊美防衛相がこれに先立ち言及した同3原則見直しを明確に否定したものだ。

 北沢防衛相は同日、東京都内での会合で同3原則について「そろそろ基本的な考え方を見直すこともあってしかるべきと思う」と述べ、年末までに予定する「防衛計画の大綱」(防衛大綱)の改定に向け見直しを検討する考えを示した。

 しかし、鳩山首相は北沢氏の発言を「多少口が軽すぎたと思う」と批判。同3原則堅持を掲げる社民党の福島瑞穂党首も会見で「どうしてそういう発言が出てくるのか全く理解できない」と反発した。

 武器輸出3原則は67年、(1)共産圏諸国(2)国連決議で禁じられている国(3)国際紛争当時国−−などへの武器輸出を禁じた政府方針。76年には3原則以外の国への輸出も「慎む」ことになり、実質的にはすべての国への武器輸出を禁じられた。一方で、装備の共同開発を緩和するため、04年にミサイル防衛(MD)では官房長官談話の形で例外措置を認めている。【仙石恭】

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