氷点下2度…北海道神宮で寒中みそぎ(産経新聞)

 氷点下2度のいてつく寒さの中、札幌市中央区の北海道神宮で17日、「寒中みそぎ錬成会」が行われた。札幌市内ではこの日、午前中まで雪が降ったが、寒中みそぎが始まる午後1時半ごろには晴れ、真っ白な雪に覆われた境内に「エイッサー」と威勢のいい声が響き渡った。

 北海道神宮での寒中みそぎは今年で2回目。東京都千代田区の神田明神の「寒中みそぎ」を見た北海道神宮の宮司が「もっと寒い北海道でやってみよう」と提案して昨年から始まった。

 今年は昨年より多い男性30人、女性7人の計37人が参加、男性はふんどし1枚、女性は上下白の装束で、寒中みそぎに臨んだ。

 札幌管区気象台によると、この日の札幌市中央区の最低気温はマイナス7.6度。寒中みそぎの前、境内の気温はマイナス2度ほどだったが、参加者がたらいにくんだ冷水をいきおいよく浴びると、からだから湯気が立つほどの熱気。途中、屋根に積もった雪がみそぎ場に落ちてくるハプニングもあった。

 参加者のなかで最高齢となる札幌市の松尾良子さん(72)は「気持ちが良かった。体が弱ったりせず、この年で寒中みそぎができるということに、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

 一緒に参加した娘の睦美さん(45)は「みそぎが始まる前は、とても寒くて不安でしたが、やってみると、思ったより冷たくなかった。2人で参加できて本当に良かった」と話していた。

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